【平成24年11月25日】
天童市長選挙・結果と当選情報

「 投票します 届けよ この声 この願い 」
平成24年11月25日(日)は、天童市長選挙の投票日です。
みなさん、忘れずに投票に行きましょう。

<市長選挙結果>
無所属の現職・山本信治氏(65才)=自民党、公明党推薦
他に立候補者は無く、無投票で再選決定。

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天童市役所所在地
〒994-8510
山形県天童市老野森一丁目1番1号
電話:023-654-1111(代表)
<PRのため、公式HP由来より引用>
むかし、むかし、千数百年も昔のことだったそうな。春、お天道(てんとう)さんの光もうららかなある日のこと、舞鶴山(まいづるやま)の山頂で、行基(ぎょうき)という偉いお坊様が一心に念仏を唱えておったんじゃと。

 それは、お昼過ぎたころじゃったろうか。突然、山の上に紫色の雲がたなびいたかと思うと、どこからか笛や太鼓の音色が聞こえてきたのだそうな。そして、世にも美しい音楽とともに、天から二人の童子(どうじ)が行基の目の前に舞い降りてくるではないか。一人は護衛童子(ごえいどうじ)、もう一人は摩竭童子(まかつどうじ)と名乗り、驚いてぼう然としていた行基にこういったのじゃった。

 「われは、自在天(仏)の使者にして、貴僧(きそう)はこの山頂の大士(菩薩)なり、よろしく一宇(お堂)を建立し、一切衆生(いっさいしゅじょう)を念仏すべし」。

 童子はそういい残すと、現れたときと同じようにどこへともなく消えてしもた。

 この話を聞いた村人たちは、ひと目、童子の姿を拝もうと急いで山に登り、童子のゆくえをさがしたということじゃったが、だれ一人見つけることはできなかったそうな。

 その後、行基は、二人が降り立った霊峰を天童山(てんどうざん)と名付け、それ以来、天童山の四方の里は天童と呼ばれるようになったということじゃ。

 それからずっとずっと後のこと、行基の弟子の一人で基限(きげん)という人が、二人の童子、すなわち少名彦那命(すくなびこなのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)をまつった天童殿(天童神社)を建てたんじゃと。二人の童子を組み合わせて天童と書くようになったのは、それからのことじゃったといい伝えられておる。

 今でも、桜の咲くころには、この天童神社に二人の童子が舞い降りてきて、天童の人たちをやさしく見守ってくれているかもしれんということじゃ。

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